【ダイエット】「ハーゲンダッツ」は食べても”太らない”ってホント?

こんにちは!

私は、とても甘党!ご飯の時でもお酒を飲むときでもとにかくデザートが食べたくなっちゃいます!笑

デザートの中でも特にアイスが好きなんですよ!

でも、甘いものを食べると太っちゃいそうで怖いですよね。。。

って思ってたんですが、「ハーゲンダッツ」は太らないらしいって聞いたんです!

ハーゲンダッツ~特に好きなアイス!一石二鳥だ!と思って調べてみました。

ハーゲンダッツとは?

もう皆さんおなじみのアイスですよね!!

購入したことがある、食べたことがあればご存知だと思いますが、

高い!…けど美味しい!!って感じですよね笑

普通のアイスが100円前後なのに対し、ハーゲンダッツは、300円以上しちゃうんですよね。。。

なので、私もこのアイス大好きなんですが、自分へのご褒美!みたいな感じで買ってますね。(美味しくて、ついついご褒美が増えちゃいますが…笑)

アイスは大きく4種類に分類されている?

まずは、アイスクリームの基礎から。

これが後々重要になってくるんです。

実は、アイスクリームは乳成分の量によって、4種類の区分で分けられているんです。

  • アイスクリーム
  • アイスミルク
  • ラクトアイス
  • 氷菓

アイスクリーム:乳固形分15%以上、うち乳脂肪分8%以上

アイスミルク:乳固形分10%以上、うち乳脂肪分3%以上

ラクトアイス:乳固形分3%以上

氷菓:それ以外のもの

ハーゲンダッツの種類は?

ハーゲンダッツは、「アイスクリーム」に区分けされます!

成分は、

  • 無脂乳固形分:10.0%
  • 乳脂肪分:15.0%
  • 卵脂肪分:0.8%

乳脂肪分が15%ということで、基準8%より大きく上回っていますね!

4つの種類の中でも一番多く乳固形分と乳脂肪分が含まれているので、ミルクの風味やコクを感じることができます。

だからハーゲンダッツはとても濃厚なんですね!

何が問題で太るの?

では、話を戻しましょう。アイスをたくさん食べると…当然太りますよね…。

では何が問題なのでしょう。

先に述べた通り、アイスには4種類の区分があります。

乳脂肪分が一番多く、濃厚な「アイスクリーム」はとても太りやすく感じますよね?

ですが、それは落とし穴。実は「アイスクリーム」の方が太りにくいかもしれません。

なぜか。問題は、「植物性油脂」なんです!

植物性油脂ってなに?

植物性油脂とは、植物に含まれる脂質を抽出し精製した油のことになります。

「油」と「脂」どちらも「あぶら」のことで、違いとしては、簡単に言うと、

油:液体

脂:固体

ということで、身近なものでいうと、

油:サラダ油やゴマ油、オリーブオイルもその一部になります。

脂:マーガリン、ショートニング

が代表例ですね。

油をたくさん入れるとカロリーも増えて、とても太りやすくなりそうですよね…。

植物性油脂は”体に悪い”?

一説によると、植物性油脂は体に悪いといわれているようです。

その理由としては、「トランス脂肪酸」の存在です。

植物油脂を製造する過程で、トランス脂肪酸が発生してしまいます。

トランス脂肪酸は、他の脂肪酸と同様に99%が体内に吸収されてしまい、

血中の善玉コレステロールを減らし、悪玉コレステロールを増やしてしまうという働きがあります。

なので、動脈硬化や心筋梗塞など体に悪影響を及ぼしてしまう可能性があるのです!

そして…内臓脂肪を増やす働きもあるんです!つまり「肥満」のもと!

なんで「ハーゲンダッツ」は”太りにくい”の?

話を戻すと、結局なんでハーゲンダッツは太りにくいといわれているのでしょうか。

その理由は、最初に述べたアイスの種類別によるものなんです。

「アイスクリーム」が一番乳脂肪分も多く、とても太りやすそうに感じますよね。

ですが、実は、「ラクトアイス」や「アイスミルク」は上質な乳脂肪分を減らし、コストカットしています。

だから、ラクトアイスやアイスミルクは安く購入できるんですね!

それでもしっかりコクがあったりで、おいしいですよね?

その理由は、植物性油脂!

ラクトアイスやアイスミルクには、乳脂肪分を減らしている分、ミルクのコク感を出すために「植物性油脂」を多く加えているんです!

なので、一見乳脂肪分の多い「アイスクリーム」よりも、「ラクトアイス」や「アイスミルク」の方が高カロリーなことがあるんですね。

ハーゲンダッツは、「アイスクリーム」に分類され、基準を大きく上回る乳脂肪分の量になっています。

なので、植物油脂を使わなくても、濃厚なミルク感とコクが生まれるわけですね!

フレーバーによっては注意!

「アイスクリーム」分類されているということで、植物性油脂を使用していないのですが、フレーバーによっては、使用されているものがあるということです。

アイス自体には含まれていないということなのですが、

アイスにチョコ系が混ぜてあるフレーバーは、チョコレートに植物性油脂が使用されていて、含まれてしまうということなのです。

ですが、安心してください!

バニラ、ストロベリー、グリーンティーなどの定番フレーバーには現時点ですが、使われていないということです!

なので、成分表などを見て気を付けたいところですね!

もっと”太りにくい”アイスは?

ハーゲンダッツなどの「アイスクリーム」に分類されるアイスは、植物性油脂が少ないので、ラクトアイスやアイスミルクよりも”太りにくい”ということなんですが、

もっとカロリーも抑えめで、太りにくいのは、「氷菓」です!

氷菓とは、アイスキャンディーやシャーベットなどのシャリシャリとした食感のアイスになります。

ガリガリくんやかき氷などが有名なところですよね。

氷菓は、果汁や糖液を凍結したものやを粉砕したり、再凍結させたりして製造されたものを指し、凍結状態のまま食べるものを指します。だからシャリシャリの氷感があるわけですね!

でも、アイスキャンディーやシャーベットってミルク感やコクが少ないので、ずっと食べているとだんだん飽きてきちゃうことも…。(だからこそカロリーも比較的抑えめなんですが。。。)

アイスは好きだけど、太りたくない…。でもシャーベットやアイスキャンディじゃなく、クリーミーなアイスが食べたい…!

というような方には、ハーゲンダッツのような「アイスクリーム」に分類されるアイスを食べるのがいいかもしれませんね!

おわりに

ハーゲンダッツが「太りにくい」というのは本当だったようですね!

「アイスクリーム」に乳脂肪分が多く含まれているのは、なんとなく知ってはいたんですが、それよりも乳脂肪分が少ない「ラクトアイス」や「アイスミルク」が味を補うために、植物油脂を使用していて、その結果、高カロリーになってしまうというのは盲点でした!

乳脂肪分が多い方が実は太りにくいっていうのは、意外でしたよね!

いろんなところに細かいからくりが隠されているんですね!

でも、太りにくいのであって、太らないわけではないので、

やっぱり何でも食べすぎちゃうと、当たり前ですが、どうしても太ってしまいます。。

なので、ハーゲンダッツもほどほどに…。ということですね!

でもハーゲンダッツは比較的高級な部類のアイスクリームになるので、大量には食べられず。意外と、一石二鳥かもしれませんね。笑

まとめ

  • アイスは乳脂肪分の量によって、区分けされている
  • 「ラクトアイス」や「アイスミルク」は「アイスクリーム」よりも乳脂肪分が少ない分、植物性油脂を加えている
  • 植物性油脂は、トランス脂肪酸を発生させ、内臓脂肪を増やしてしまう
  • ハーゲンダッツは、「アイスクリーム」に分類されているので、ラクトアイスやアイスミルクよりもカロリーが低いこともある
  • ハーゲンダッツでもフレーバーによっては若干含まれていることもあるので、成分表を見ながら注意!

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