ワンピース、鬼滅の刃、進撃の巨人…。
それらの人気漫画と互角以上の人気のある漫画「キングダム」。
とても人気のある漫画で、アニメ化も果たし、さらには山崎賢人、吉沢亮、長澤まさみ 、橋本環奈と豪華なキャストで実写映画化もされました。なんと本場中国ロケ!
それだけ人気ですが、実際読んでみるとつまらないと感じたり、絵柄が独特なタッチなことも影響して読もうと思えないという方もいらっしゃいます。
本当につまらないのか?どこから面白いのか?実際に最新巻まで読んだ感想を書いていきたいと思います!!
漫画「キングダム」とは?
キングダムは中国が舞台となる、覇権争いの漫画になります。
そういった中国の戦国バトル系というと、三国志を思い浮かべますが、この漫画は、三国志よりも前の、古代中国の春秋戦国時代と呼ばれる時代を描いています。
中国の始皇帝が誕生するまでの話になっています。
主人公は、奴隷の身分ですが、天下の大将軍を目指して力で成り上がっていくストーリーを描いている漫画になります。
漫画「キングダム」はつまらない?
とても人気の漫画で、友人や職場などでオススメされたことも多いのではないでしょうか?
ですが、本当に面白いのかわからない、絵柄が濃くて苦手などさまざまな理由で読むまでに至っていないことも多いようです。
私は、実際に最新巻まで読んでみましたが、結論から言うと”とても面白い”漫画でした!
ですが、正直なところ序盤の部分は少し読むのにしんどさを感じましたね。そこを乗り越えると一気に面白くなる漫画化と思います。
理由としては、
- 登場人物が多く、人名が難しい漢字名で覚えにくい
- 戦術や時代背景の説明が入るため、文字量が多い
- 成長系の漫画なので、最初から最強無双系漫画ではない
- 巻数が多いので、途方に暮れるw
というような理由で、序盤は少し退屈になって読み進めるのに体力がいる気がしました。
ですが、盛り上がるポイントがあるので、そこまでは途中で諦めずに読むことをオススメします。
漫画「キングダム」はどこからが面白い?
では、どこからが盛り上がるポイントなのでしょうか?
まず、11-16巻の馬陽攻防編です。
ここでは、王騎将軍と呼ばれる一度見たら絶対に忘れないだろうキャラの濃い人物がいます。w
その王騎将軍とともに出兵するという場面になっており、敵味方ともに強力なメンツが登場するということで、盛り上がるポイントになっています。
その次が、25-30巻の合従軍侵攻編です。ここが一番面白いポイントです!!
このあたりを読んでいるときは、時間を忘れて次の巻をひたすら読み続けていましたね。
ここでは、李牧という今後大きな宿敵となっていく強敵キャラが登場します。
李牧は、
- イケメン
- 頭脳明晰で戦術家
- でありながら、武術にも優れている
という完璧超人的な強敵です!
そんな彼が、主人公の国である秦国を完全に潰そうと、他の国々と合従軍の同盟を組み6国が一気に自国に攻めてくるという展開。
自国、敵国ともにスター選手が出陣するという展開なので、常に盛り上がりのある場面かと思います。
ワンピースで例えると、頂上決戦編のような感じでしょうか。
この場面を読めば、この漫画が面白いと感じてもらえると思います。
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