こんにちはユキです。
私は、サスペンス系の映画を観るのが好きなんですが、元々はアクション映画が一番好きでした!
アクション映画というと、ド派手なものと、リアルなものとありますよね!
今回紹介するこの映画はどちらかというとリアル寄りかなと思います!
目次
『ボーン・アイデンティティー』(The Bourne Identity)2002年
点数:4.3/5.0満点中
大人気「ボーン」シリーズの1作目ですね!
見ごたえのある銃撃戦、格闘戦、カーチェイスとアクション好きをうならせる盛り上がりポイントがふんだんに盛り込まれた1作になってます!
ボーン・アイデンティティのあらすじは?
銃で撃たれ負傷し気を失った男が沖をプカプカ。
そこをたまたま通りかかった漁船の乗組員に引き上げられ救助されます。
乗組員がその男の銃撃されたケガを治療していると、背中に何か埋め込まれています。
取り出してみると、何やら銀行口座を映し出すレーザーポインターでした。
そのマット・デイモン演じる謎の男は、記憶をすべて失っており、自身の名前すら憶えていない状態。
手がかりはそのレーザーポインターだけ。回復すると、唯一の手がかりであるレーザーポインターが表す銀行に向かってみることに。
その道中、公園で野宿していると、警官2人に職質を受けてしまいます。
怪しまれ身体を触れられた瞬間、身体が勝手に動き、体術によって警官を2人とも気絶させてしまいます。
公園から逃げ出し、翌日、銀行でレーザーポインターの表示する貸金庫を引き出します。
ですが、そこに入っていたのは、「ジェイソン・ボーン」名義のパスポート、また自身の顔写真のたくさんの偽造パスポート、大量の現金、そして1丁の銃…。
恐れをなしたボーンは、中に入っていたものを銃だけを残し、銀行を後にします。
ですが、昨晩警官に暴力を働いてしまったため、街の警官にマークされていました。機転を利かせ、領事館に逃げ込みますが、逃げ切れず…。
取り押さえられそうになったところを、またしても自然と体術が発動し、警備をのしてしまいます。
警報が鳴り響き、軍隊が発動。囲まれてしまいますが、間一髪なんとか追跡をかわします。
領事館の中で職員と揉めていたマリーと路地で出会い、現金と引き換えに彼女の車で自身の次の手掛かりである「ジェイソン・ボーンの住所」まで送ってもらうことを提案します。
自身の素性を探るため、住所まで向かう2人。ですが、そこには組織の追手が派遣されていた…。
ボーン・アイデンティティのキャストは?
ジェイソン・ボーン(マット・デイモン)
マリー・クルーツ(フランカ・ポテンテ)
アレクサンダー・コンクリン(クリス・クーパー)
ニコレット“ニッキー”・パーソンズ(ジュリア・スタイルズ)
ウォード・アボット(ブライアン・コックス)
ダニー・ゾーン(ガブリエル・マン)
ニクワナ・ウォンボシ(アドウェール・アキノエ・アグバエ)
オーシャンズ11やインターステラーなどに出演している、主役でも脇役でも何でもこなせるマット・デイモンが主演です!
私個人的には、アクションのイメージがこれを観るまでなかったんですが、激しいアクションもこなせるってすごいですね!
ボーン・アイデンティティの何がおもしろいの?
何と言ってもアクションですね!
ですが、よくある、マシンガンやロケットランチャーを使ったり、ハイテク武器を使ったアクションではありません。
この映画のアクションの面白さは、その場にあるものを即席の武器にして戦うところなんです!
基本的に準備なしのところに襲われる形なので、その場で武器を探したり、相手の武器を使ったり、機転を利かすシーンが多数出てきます。
そういったところが「プロ」の戦い方って感じでワクワクしますよね!!
また、あらすじでお伝えした領事館からの脱出。さらっと流しちゃってるんですが、ここも私の好きなポイント!!
貼ってある館内の地図を一瞬で覚えたり、敵の無線を奪って位置を確認したり、いちいち「プロ」を出すんですよ!
そういったところがほかのアクション映画とは違うこの映画の面白さですね!!
「ボーン・アイデンティティ」の好きなシーン【ネタバレ注意】
領事館からの脱出
ジェイソンが領事館で、軍隊に追い詰められながら、最終的に脱出を目指すシーンです。
壁にかけてあった見取り図を手に取り、敵から無線機を奪い場所を把握。
最終的に非常口から脱出を図るのですが、壁のわずかなくぼみを使って最上階から徐々に降りていき脱出する姿は、脱出界ナンバーワンかもしれませんね。
その場面中、BGMが薄れ、動作音や効果音のみになるのも地味に見ごたえを増しています。
ジェイソン・ボーン宅での暗殺者との死闘
ジェイソン・ボーンの自宅で、プロの刺客が窓から侵入。戦闘するシーンです。
この場面では、最初に刺客がサブマシンガンを使ったのを最後に、銃を使わず、戦闘シーンが主になります。
刺客側がナイフを使用するのに対し、ボーンは、机の上に散乱していたモノの中から”ボールペン”を見つけ、それ1本を武器に戦います。
ナイフや包丁でも面白いところですが、そこをボールペンという本来武器として使うのには難しいものを使うというところがこの映画の本当に面白い部分ですよね。
地元警察とのカーチェイス
イーモン宅での暗殺者・教授との死闘
トレッドストーン・アジトでの戦闘
まとめ
重火器を使うようなド派手な戦い方はしないですが、なんでも武器にしてしまう「プロ」の戦い方をするアクションに目が離せないです!
序盤、中盤、終盤とアクションシーンが随所に盛り込まれているので、アクション好きにはぜひ!!