今回ご紹介するのは、「バック・トゥ・ザ・フューチャー」。
数々のタイムトラベルを題材にした映画はありますが、その中でも昔から多くの方たちに愛されている名作ですよね。
子供が観ても面白いのはもちろん、大人が観ても面白い映画で、家族で観るのにもおすすめの映画になっていますので、ご紹介できればと思います。
目次
「バック・トゥ・ザ・フューチャー」(Back to the Future)1985年
点数4.1点/5.0点満点中
1985年の映画で、20年以上前の映画になりますが、今でも根強い人気がありますね。
私も小さい頃に初めて観ましたが、今観てもワクワクさせられるような面白さがありますね。
タイムトラベルして、友人のドクを救ったり、両親のキューピットになったりと、わかりやすくミッションがあって、とても観やすい映画になっています。
冴えない父親を、イケイケな未来の息子が助けるという展開は、ぐっときますね。
またもと来た現在に無事戻ってこられるのかというドキドキポイントもあって、序盤から終盤までしっかり内容のつまった作品になっています。
「バック・トゥ・ザ・フューチャー」のあらすじは?
舞台は1985年のアメリカ。
主人公のマーティ・マクフライは、ロックが好きで、スケボーを使いこなし、かわいい彼女がいるという、いわゆるイケイケな高校生。
歳はかなり離れているが親しくしている友人の博士ドクの研究所によく遊びに行っていた。
ある日、ドクはタイムトラベル機能を搭載したスポーツカーのデロリアンを発明。マーティとともに2人で実験を行うことに。
見事、タイムトラベルをすることに成功したが、その直後、暴徒に襲撃を受けてしまい、ドクは機関銃で射殺されてしまう。
タイムマシンの燃料であるプルトニウムを巡っての襲撃であった。
ドクが倒れた後、マーティも標的にされてしまう。とっさにデロリアンに乗り込み、逃走をはかるが、その最中、デロリアンのタイムトラベル機能のスイッチがオンに。
なんと、30年前の1955年にタイムスリップしてしまった。
現在に戻るため、過去のドクに再会。なんとか話を信じてもらい、協力してもらうことに。
一方、1955年という年は、マーティの両親が出会い恋に落ちた年でもあった。
その出会いのきっかけは、マーティの父ジョージが車にはねられ、マーティの母ロレインが手当てすることでロレインが一目ぼれすることだった。
だが、その車に代わりにマーティがはねられてしまうことで、ロレインはマーティに一目ぼれ。
出会いのきっかけを潰してしまったため、マーティはこのままだと存在しないことに。
果たして、父ジョージと母ロレインは恋に落ち、マーティが存在する未来に戻すことはできるのだろうか。また、マーティは無事現在に戻り、ドクを救うことはできるのだろうか…。
「バック・トゥ・ザ・フューチャー」のキャストは?
マーティ・マクフライ マイケル・J・フォックス
ドク クリストファー・ロイド
ビフ・タネン トーマス・F・ウィルソン
ロレイン・ベインズ・マクフライ リー・トンプソン
ジョージ・マクフライ クリスピン・グローヴァー
「バック・トゥ・ザ・フューチャー」の監督は?
監督は、ロバート・ゼメキス監督です。
「バック・トゥ・ザ・フューチャー」シリーズ3部作をすべて手掛けている映画監督です。
また、トム・ハンクス主演の名作「フォレスト・ガンプ/一期一会」では、第67回アカデミー賞作品賞と、第52回ゴールデングローブ賞 ドラマ部門作品賞受賞を受賞しています。
また、製作総指揮には、スティーヴン・スピルバーグも名を連ねています。
「バック・トゥ・ザ・フューチャー」のタイムマシンは本当はデロリアンじゃなかった!?
当初の構想では、タイムマシンは箱型のものを想定されていたようで、車のようなものではなかったそうです。
その中で、冷蔵庫が候補として挙がっていたそうですが、
監督のロバート・ゼメキスは、その案を覆し、移動するものにしたいということで、
デロリアンという自動車型のタイムマシンに変更になったそうです。