今回ご紹介する選手は、ブルーノ・フェルナンデス。
ポルトガルリーグで大きく活躍し、その働きが評価され、マンチェスター・ユナイテッドに引き抜かれました。
現状では、移籍してきてすぐにチームにフィットし、活躍を続けてくれている今のユナイテッドに欠かせない存在となっています。
どのような選手なのかご紹介できればと思います。
ブルーノ・フェルナンデスの基本情報
名前:ブルーノ・フェルナンデス Bruno Fernandes
国籍:ポルトガル
生年月日 1994年9月8日(25歳)
クラブチーム:マンチェスター・ユナイテッド
背番号:18
ポジション:MF
利き足:右足
ブルーノ・フェルナンデスはどんな選手?
サー・アレックス・ファーガソン監督が勇退してからというもの、補強に失敗続きと非難されていました。
ですが、最近、特に前回の夏の補強は、補強した選手が軒並みヒットし、活躍を続けてくれています。
ですが、チーム随一のゲームメイカーであるポール・ポグバが怪我で離脱中となってしまい、強豪チームのような攻めてくる相手にはカウンターがハマり勝率が良いのですが、逆に堅守で引いてしまう格下相手には、攻めあぐねてしまい負けることが多くなっていました。
そんな中、冬の補強期間となり、移籍マーケット期限ぎりぎりに獲得が決まったのが、ブルーノ・フェルナンデス。
かねてから名前が挙がっていた選手ですが、夏は獲得できず、冬での獲得になりました。
スポルティング・リスボンからのポルトガル人選手の移籍ということで、偉大な先輩であるクリスティアーノ・ロナウドやナニといった選手を彷彿とさせられますね。
自身でもロナウドを代表ではチームメイトでもあり憧れの存在だと公言しており、そのたどった道を進みたいと考えていたそうです。
そして、実際にロナウド本人にも相談し、移籍を勧められたようです。
獲得してからすぐに試合に起用。期待の表れですね。
最初の試合では、味方の動きや様子を見ながらのプレイでしたが、すぐにチームにフィットしはじめ、プレイのアイデアと技術によってゲームメイクを始めました。
すると、引いて守るチーム相手にもこじ開けることができるようになり、チームは上向きに。
直近の試合を負けなしで進んでいたのですが、新型コロナの影響でプレミアリーグが中断となってしまいました。
好調な時期に中断となってしまい残念ですが、この中断期間で良い知らせが。
ケガで離脱していた、ポール・ポグバとマーカス・ラッシュフォードがチームに復帰予定とのことです!!
ポグバとの共演は初めてなので、うまくフィットすればとても爆発力のあるチームになりそうですよね。
CL圏内に入れるかもしれませんね。
ブルーノ・フェルナンデスはどんなプレースタイル?
主にトップ下での起用されることの多い長短のパスを使い分けるパサーになります。
PKやフリーキックも早速任されるような卓越した技術と、広い視野、アイデアの持ち主です。
ポルトガル人選手ならではのトリッキーなプレイが見ものな選手ですね。
シュート能力にも定評があり、パンチ力のあるシュートも持ち味で、ミドルシュートで得点も多く上げています。
その証拠に、スポルティング2年目では、53試合で32得点ものゴールをあげることができており、ユナイテッドでも得点力にも期待です。
また、得点力とパス能力だけではなく、豊富な運動量も活躍の要因となっています。
トップ下での起用でありながら、前線からのプレスはもちろんのこと、ボールを奪われた際は自陣深くまで戻ってしぶとくプレスをかけ続ける姿を見るだけで獲得したことが良かったことだと感じさせられます。
クリスティアーノ・ロナウドのファンであり、ロナウドが在籍し羽ばたいたマンチェスター・ユナイテッドのファンでもあるということで、相思相愛の関係なことがその気力と運動量の要因となっているようですね。
最近では、ユナイテッドファンの選手が移籍してきており、そういった選手が軒並み活躍を続けています。
そういった気持ちの部分がよりチームを強くするんでしょうね!