新型コロナウイルスの影響で中断となっていたプレミアリーグも再開の運びとなりました。
そこで今回ご紹介するのは、マンチェスター・ユナイテッドアカデミー出身の18歳「メイソン・グリーンウッド」。
トップチームデビューを果たしてすぐに数々の試合で活躍し続ける、期待の逸材となっています。
どのようなプレースタイルなのかご紹介できればと思います。
メイソン・グリーンウッドの基本情報
名前:メイソン・グリーンウッド Mason Greenwood
国籍:イングランド
生年月日 2001年10月1日(18歳)
クラブチーム:マンチェスター・ユナイテッド
背番号:26
ポジション:FW
利き足:左足
メイソン・グリーンウッドはどんな選手?
メイソン・グリーンウッドは、名門マンチェスター・ユナイテッドのアカデミー出身の若手選手になります。
なんと6歳からアカデミーに在籍し、17歳という若さでプロデビューを果たしています。
すでに、トップチームの試合をスタメン、途中出場両方ともを経験し、公式戦2桁得点を記録するなど乗りに乗っている選手になっています。
18歳117日でのシーズン2桁得点を果たしたことは、ユナイテッド史上で見ても、1984年の元北アイルランド代表のFWノーマン・ホワイトサイドの記録を抜いて、史上最年少記録だそうです。
メイソン・グリーンウッドはどんなプレースタイル?
よりゴールに近い場所で輝きを発揮するストライカーになります。
利き足は左足となっていますが、両足どちらとも利き足といえるほど遜色なく使いこなせる大きな特長となっています。
ユナイテッドのレジェンドストライカーであり、監督のスールシャールにも利き足は両足と言わしめており、その才能をほめたたえています。
実際に、PKやフリーキックを右足で蹴ることもあり、その事実を証明していますね。
さらに、そのシュート精度は目を見張るものがあり、20歳を超えていない選手とは思えないほどの精度です。
思い切りに蹴った豪快なシュートをゴールキーパーとゴールポストの間を、ファーではなく、ニアにをゴールを決めてしまうほど、キック力とシュート精度を併せ持った選手となっております。
なので、ボックス内だけでなく、外からもゴールを決めることができる能力をもっていますね。
それ以外にも、ゴールキーパーの手の届かない場所に、ゴールにパスをするようなシュートも得意な選手でもあります。
利き足が左足でありながら両足どちらも遜色なく使える、そのシュート精度から、クラブのOBでもあるロビン・ファンペルシーの全盛期に似ているともいわれています。
苦手なゴールパターンとしては、ヘディングが弱点となっているようです。脚を使ったゴールは得意ですが、頭が苦手なようですね。
ヘディングが得意になれば、コーナーキックからのゴールや、クロスからのゴールなどよりパターンが増え、1ランク上のFWに進化できそうですね。年齢を考えるとファン・ペルシーを超える可能性も期待できます。
ストライカーではありますが、DFを背負ってプレイすることは、FWアントニー・マルシャルの方が得意であることもあり、また、スピードやドリブルもこなせることから、主なポジションは右ウイングのようなポジションで起用されています。
右サイドでの起用が多いため、右サイドからのドリブルでカットインし中央に切り込んでシュートしたり、切り込むと見せかけて縦に仕掛けシュートなど、足元の技術にも優れています。
スピードとシュート精度がある選手ではあるので、中央でのプレイも面白いのかなと思います。裏に抜けてキーパーとの1対1を制してくれそうな期待感があります。
ですが、フィジカルが少し物足りなく感じる部分があるので、よりフィジカルが強くなりポストプレイができるようになれば、中央にポジションを移していくかもしれません。